基礎年金「底上げ」最大の焦点 制度改革議論
来年に控えた5年に1回の年金制度見直しのため、審議会で詰めの議論が始まりました。
最大の焦点は、目減りする基礎年金(国民年金)をどう維持するのかということです。
現役世代の手取り収入に対する年金の割合を示した「所得代替率」は、
現在の61.2%から、2057年度に50.4%まで下がる見通しです。
内訳は、厚生年金が0.1ポイント減に比べ、基礎年金は10.7ポイント減と低下が著しいとのことです。
社会保障には安定した財源が必要ですが、財源確保策が注目されるところです。
ニュース元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S16077229.html?iref=pc_ss_date_article